ダイノックシートとは?看板業者が解説する活用ポイントと施工事例
ダイノックシートは、木目調・金属調・石材調など多彩な柄が揃う装飾用フィルムで、建築業界や内装リフォーム業者に広く活用されています。
一方、看板業界では「看板の下地にはおすすめできない」という特徴もあります。
今回は、ダイノックシートの特徴や活用方法、看板業者の視点での注意点について解説します💡
ダイノックシートとは?
ダイノックシートは、3Mが製造する高機能な装飾シートです。特殊なフィルムにより、リアルな質感を再現し、木目・金属・石材など多様なデザインが選べます。
建築業界やリフォーム業界では、壁面や家具のリメイクによく使われていますが、看板業界では適用範囲に注意が必要です。
【公式】3M 建築関連製品
https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/architectural-design-jp/solutions/di-noc/
ダイノックシートの特徴とメリット
ダイノックシートの最大の魅力は、豊富な柄と施工の柔軟性です。
ダイノックシートのメリット
柄が豊富でデザイン性が高い
木目・メタリック・石目調など、室内装飾に適したデザインが多数揃っています。
既存の表面に貼るだけで簡単リメイク
お店のドア、冷蔵庫、棚、建築シートなど、さまざまな対象に施工可能。
室内施工におすすめ
特に内装リフォーム業者からの依頼が多く、オフィスや店舗の改装によく使われます。
耐久性がありメンテナンスしやすい
傷や汚れに強く、メンテナンスが容易。
「看板業者としての視点」ダイノックシートの注意点
ダイノックシートは非常に便利ですが、看板屋としては「下地に直接貼るのはおすすめできない」という課題があります。
また、屋外用は柄の選択肢が限られるため、利用シーンを慎重に考える必要があります。
看板屋としての注意点
◎屋外施工には不向きなケースが多い
外部用のダイノックシートはあるものの、柄の種類が限られ、耐候性の面で他の素材の方が適している場合があります。
◎下地には不向きなケースも
ダイノックシートは、基本的に既存の表面に貼るためのシート。看板の基礎部分に直接貼ると剥がれやすくなるため、適用範囲を考慮する必要があります。
ダイノックシートの活用例
ダイノックシートは、主に室内のリフォームや装飾で活躍します。
主な施工例
◎お店のドアのリメイク
既存のドアに貼るだけで、新品のような見た目に変身。
◎冷蔵庫のデザイン変更
商業施設や飲食店で、ブランドイメージに合わせた装飾が可能。
◎棚や什器のリメイク
内装リフォームの際に、統一感のあるデザインに変更できる。
◎建築シートとしての利用
壁面や柱の装飾に最適。特に建築業者や内装業者からの依頼が多い。
Noah’sWorksの施工事例
Noah’sWorksでは、ダイノックシートを活用した内装リフォームや装飾施工を手掛けました。
まとめ
ダイノックシートは、内装リフォームや商業施設の装飾に最適なアイテムです。
柄の豊富さと施工の手軽さが魅力ですが、看板の下地としての使用や屋外施工には注意が必要です。
Noah’sWorks(ノアーズワークス)では、ダイノックシートを活用した施工を行っていますので、ご相談やご依頼はお気軽にどうぞ。
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大型看板を得意とする看板屋
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